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なんで日本でどこも扱わないのか不思議です。
Ghost Box
WIRE誌でも何度も取り上げられてて、ここからリリース
されているFocus GroupやThe Advisory Circleは年間の
ベスト10内に選ばれてたりもしてんのに。しかも273号では
Trunk Recordsと共に8ページに渡って特集記事があったりも
してるのに誰にも引っかからないんですかね?
WIREなんていちいちチェックしないんですかね?
日本の各卸業者やレコード屋のみなさん。
そんなわけで…日本で初めて(嬉しい!ような、悲しいような)
Ghost BoxのCDを扱うレコ屋になりました。
内容は、Broadcast(warp)に近い雰囲気の(レーベルにも関わっているはず…)、
アナログシンセを多用したライブラリー音源や子供向けTV番組のサントラ、
昔のホラー映画などのサントラ音楽などを意識した音で、名前でいうと
Raymond Scott、Bruce Haackなど有名どころからBasil KirchinやJohn Bakerなど
60年代のBBCラジオ用音源制作の作曲家(それぞれTrunkより再発)、
WHITE NOISE (DELIA DERBYSHIRE)、そしてそれらに影響を受けた様々な人たち
(steleolab、BroadcastからNurse With Woundまで色々)にも繋がるものです。
しかも雰囲気だけならドイツのKaraoke Kalkのものにも繋がります。
(Karaoke KalkリリースのPascal SchafferやWunder、Wechsel Garlandなどは
近いものもあると思います)他のレーベルだと、やはりTrunk Recordsで、
あとはFinders Keepersですね。
Wire誌ではFocus GroupとAdvisory Circleの評価が高いですが、全部いいんだけど
個人的にはBelbury Polyが一番好きです。
ぜひ聴いてみて欲しいです。