やっと!待望のCDが店に入荷しました。なかなかに余裕のない状況のうちの店には、
大変に長い長い道のりだった。その待望のCDがいま目の前に!嬉しすぎます。


音の始源を求めて:塩谷宏の仕事

NHK電子音楽スタジオで制作された電子音楽を集めた『音の始源を求めて』シリーズの1、「塩谷宏の仕事」。収録曲は「テレムジーク」(66年カールハインツ・シュトックハウゼン制作)!!「素数の比系列による正弦波の音」(黛敏郎作曲)、「7のヴァリエーション」(黛敏郎、諸井誠作曲)、「ピタゴラスの星、第一部:沈黙の環」(諸井誠作曲)、「ヴァリエテ」(諸井誠作曲)、「オリンピック・カンパノロジー」(黛敏郎作曲)。


音の始源を求めて 2:佐藤茂の仕事

NHK電子音楽スタジオで制作された電子音楽を集めた『音の始源を求めて』シリーズの2、「佐藤茂の仕事」。収録曲は61〜67年制作の6曲。「フィノジェーヌ」(高橋悠治作曲)、「トランジェント '64」(松平頼暁作曲)、「電子音のためのインプロヴィゼーション」(柴田南雄作曲)、「マルチピアノのためのカンパノロジー」(黛敏郎作曲)、「プロジェクション・エセムプラスティック」(湯浅譲二作曲)、「ホワイトノイズによるイコン」(湯浅譲二作曲)。


音の始源を求めて 3:佐藤茂の仕事〜放送センター移転と大阪万博の頃

NHK電子音楽スタジオで制作された電子音楽を集めた『音の始源を求めて』シリーズの3、「佐藤茂の仕事」2。「放送センター移転と大阪万博の頃」として。収録曲は67〜73年制作の5曲。「小懺悔」(諸井誠作曲)、「ディスプレイ '70」(柴田南雄作曲)、「電子音と声によるマンダラ」(黛敏郎作曲)、「ボイセスカミング」(湯浅譲二作曲)、「ブロードキャスティング」(篠原真作曲)。


音の始源を求めて 4:佐藤茂の仕事〜制作の多様化とコンピュータ・ミュージック

NHK電子音楽スタジオで制作された電子音楽を集めた『音の始源を求めて』シリーズの4、「佐藤茂の仕事」3。「制作の多様化とコンピュータ・ミュージック」として。収録曲は63〜73年制作の6曲。「デヴェルティメント」(美保敬太郎作曲)、「東京1969」(一柳慧作曲)、「トランジット」(三善晃作曲)、「閏月棹歌」(柴田南雄作曲)、「化学変化」(マイケル・ランタ作曲)、「パノラミックソノール」(武田明倫)。


さらにこの本を読めば、上のCDに収録された方々についても詳しくわかります。


「日本の電子音楽」川崎弘二 著 大谷能生 協力


8冊あったこの本も現在完売中ですが、また近日入荷します!




さらに、東京のレコードショップ、オメガポイントのレーベルよりリリースされた
Edition OMEGA POINT Archive Seriesも素晴らしいです!
(これも現在絶賛完売中!ですが近日入荷します。)

Obscure Tape Music of Japan vol.1 湯浅譲二「葵の上」

Obscure Tape Music of Japan vol.2 湯浅譲二/秋山邦晴「ひとみ座人形劇の音楽」

Obscure Tape Music of Japan vol.3 諸井誠+安部公房「音楽詩劇 "赤い繭"」

Obscure Tape Music of Japan vol.4 湯浅譲二「舞踊劇のための音楽」


これに関してはまた入荷次第紹介します。